初心者向けLinux入門:ディストリビューションとは?

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Linuxディストリビューションの意味について解説

ここでは、初心者向けLinux入門の一環として、Linuxディストリビュージョンについて説明したいと思います。

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※情報は2017年5月現在のものです。

はじめに

「Linux使い始めました!」あるいは「Linux使ってます!」と言ったら、私も含めてLinux使いの人々は「ディストリビュージョンは何?」と聞いてくると思います。
Linux初心者は突然謎の英単語が出てきて「??」となると思うので(私がそうなったので)ディストリビュージョンについて説明します。

ディストリビューションとは=頒布

ディストリビューションとは頒布と言う意味です。みんなが使えるように広く行き渡らせることという意味です。

Linuxと言うのはWindowsとは違い、インターネット上で無料で配布されているのです。そしてそれは、私たち一般の利用者がダウンロードしてインストールできる状態にあります。この状態にあるLinuxOSを頒布状態と呼びます。

冒頭にありました「ディストリビューションは何?」と言うのは「どの頒布状態のLinuxを使っているの?」という質問に置き換わります。
Linux開発者でもない限り、私たちが目にするLinuxOSと言うのは頒布状態なので、「どの種類のLinuxを使っているの?」という質問にも置き換えることができます。

Linuxの種類≒ディストリビューション

インターネット上では色々な種類のLinuxOSが頒布されています。
代表的なもので言えばUbuntu,Fedora, CentOS, VineLinuxなど。そのうち、これらディストリビューションはパッケージの管理形態によって、Debian系とRedHat系に分類されます。上に挙げた4つでは、ubuntuだけがDebian系で、あとの3つはRedHat系です。

DebianとRedHatの違いは私は良くわかりません。Linuxを使い始めた当時、使いたかったソフトウェア(OpenFOAM)ubuntuで動きやすいという情報を貰ったので、DebianとRedHatの違いを吟味せずにここまで来てしまいました。

ただし、RedHat系ディストリビューションの一つ、CentOSは管理・商用に向いていて、高品質なOSを目指す、Debian系ディストリビューションの一つ、Ubuntuは他者への思いやりをスローガンとし、ユーザーフレンドリーなOSを目指すとということは聞いたことがあります。

どのディストリビューションがいいか?

初心者の方はUbuntuをお勧めします。私がUbuntu使いだからというわけではなく、Ubuntuはユーザーが多いので、それに伴って情報も多いです。Ubuntuを使っていて困ったときに、欲しい情報にアクセスできる可能性が高いという観点からUbuntuをオススメします。

まとめ

ディストリビューションとは何かと言うことで、言葉の解説をしました。これを読めば、少しはLinux使いの宇宙語のようなものが分かるかな~と思います。今回は情報量の少ない記事ですが、これで終わりにします。

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