資料請求番号:PH66
中国・四国地方版
動物園・カフェ、野生動物スポットまとめ
①池田動物園
池田動物園基本情報
~評価の説明~
アクセスについて:
大都市から近い、駅から近いなど、アクセスしやすい要素が多いと加点
園内施設について:
園内に販売機、ショップが多い、トイレが多く綺麗など、施設が充実していると加点
園内バリアフリーレベルについて:
園内に階段や急勾配の坂が多く、移動に苦労する要素が多いと減点
園内に遊覧バス、モノレールなど、移動の苦労を解消してくれる要素が多いと加点
写真撮影の自由度(動物との距離感):
動物との距離が近く、あらゆる角度、あらゆる姿勢、あらゆる仕草を撮影できる動物が多いほど加点
写真撮影の自由度(柵の構造、周囲の明るさ):
前ボケができない・難しいと減点
周囲が暗いと減点
前ボケ可能、あるいは飼育エリアが広いと加点
開園時間
4月~10月: 9:30~17:00
11月~3月: 9:30~16:30
入園は閉園の一時間前まで
休園日
11/21~2/20、5/21~7/20の毎週水曜日
(祝祭日や夏休み・冬休み期間中は開園)
入園料・年間フリーパスポート料金
入園料 | 年間フリーパスポート | |
大人 | 1,080円 | 3,600円 |
高校生 | 864円 | 2,880円 |
小中学生 | 648円 | 2,160円 |
3歳以上の幼児 | 324円 | 1,080円 |
65歳以上 | 540円 |
駐車場料金:500円/日
アクセス
池田動物園は岡山駅から少し離れたところにあり、岡山駅から徒歩約25分のところにあります(約2㎞)。バス利用する場合は
岡山駅西口(運動公園口)を出て、エスカレーターで1階に降りた先にあるバスターミナルがあります。そこの中の23番乗り場の岡山中央病院行きに乗って「京山入口」というバス停(岡山西税務署付近)で降りて徒歩12分で到着します。
その他
犬も一緒に入園できる動物園だそうです。
黒柴☆ショコライフ 様
池田動物園の園内環境
池田動物園は勾配のキツイ坂や階段の多い動物園です。また、階段も狭いです。下記のリンクは園内マップですが、入り口と9~10番付近のエリアとの間に相当の高低差があります。
お年寄りおよびベビーカーが必要な子ども連れにとっては園内を回るのが大変だと思います。
むしろ、ベビーカーの侵入は不可能なのではないかとも思います。
池田動物園HP内 園内MAP http://www.urban.ne.jp/home/ikedazoo/annai.html
ちなみに、こちらの写真は、入園時にもらえるパンフレットです。こんな感じの動物がいますよーという感じで見ていただければと思います。
また、売店は入り口にしかないうえ、園内に高低差のある部分が多いので、何か必要になったときにすぐに売店にはアクセスできません。またトイレは綺麗ではありません。
ただし休憩所がいくつかあること、トイレの数が多いので、急なトイレには対応できると思います。
池田動物園で撮影しやすい動物
ミーアキャット・プレーリードッグ
写真撮影を行うのに適している施設は「まいにちプレミーア」エリアです。そこではミーアキャットとプレーリードッグの複数頭飼いをしています。
ミーアキャットの習性(日光浴)
ミーアキャットには日光浴をするという面白い習性があります。立ち上がって日光浴をする場合もあれば、仰向けに寝っ転がって日光浴をしている場合もあります。日光浴をしている間はとにかく動かないので、写真が撮りやすいですし、上を向きますから、満足する構図が撮りやすいのです。
あまり良い写真ではありませんが、ミーアキャットの立ち姿。
「彼の視線の先に何がある?」そんなメッセージを込めることのできる写真ができます。
正面から撮っても可愛いですね。
ごろんと寝っ転がって日光浴することも
複数頭飼いの魅力
同じ獣舎で複数飼っている場合、動物たちの間のコミュニケーションを見ることができます。
仲良く寄り添ってくつろいだり
威嚇しあったりといったやり取りが見れます。これが複数頭飼いの魅力です。
ミーアキャットの向かいにはプレーリードッグがいます。プレーリードッグはなかなか器用に葉っぱを食べるんですね。動画を撮ってみました。
また、動画に納めることはできませんでしたが、プレーリードッグは短い尻尾をぴょこぴょこ動かしながら走ります。これがかわいいんです!
ペンギン
ペンギンの展示は柵がないので、撮影の自由度は高いです。
ペンギンも可愛いですよね。水環境にいる鳥は写真表現の幅を広げてくれます。
アヒル、モルモット
池田動物園入って右手すぐに「ふれあいひろば」と呼ばれるエリアがあります。そこでは直接動物とのふれあいを楽しむことができます。
動物との距離感が近いのでオススメです。
真っ白で綺麗なアヒルさんがいました。水鳥はこうやってクチバシを背中に持って行って休む姿勢をとることが多いです。伊豆沼(宮城県北部)での渡り鳥を撮りに行った時もこのような姿勢をとる白鳥や雁がいっぱいいました。
[blogcard url=”http://shimaphoto03.com/photo/animal-photo/#izu”]
モルモットです。じーっとしていて動かない。触られても動かないおとなしい子でした。
池田動物園では撮影しにくい動物
レッサーパンダ
レッサーパンダはこの状態から動かなかったので、あまりいい写真が撮れませんでした。
鹿
鹿もいました。鹿せんべいも売ってました。しかし、周囲が暗いので、撮影しづらいです。
メガネザル・ヒグマ・ライオン
あとは、獣舎の構造上、満足のいく写真が撮れなかった動物たちです。獣舎の柵が太かったり、獣舎の奥行がないと、どうしても柵が一緒に写ってしまうのです。
まとめ
岡山市内にあるものの駅から遠く、他地域から来るには適しておりません。岡山市民の憩いの場とし自家用車で行くのに適していると考えます(駐車場料金も1日500円と安いです)。ただし、園内施設・園内環境(急勾配の坂が多い、階段が多い)については不便が多く、自力で歩くことが難しい幼児、お年寄りにとっては厳しい環境ではないかと思います。
柵を写すことなく撮れる動物は「まいにちプレミーア」「ふれあい広場」にいるミーアキャット・プレーリードッグ・アヒル・モルモットのみで、他の動物は柵が写るか暗い写真になってしまいます。
大型動物の展示に関して、例えば八木山動物公園(仙台市)のライオンは観覧エリアから低い柵が立っており、溝(人が入れない空間)があってその奥にライオンがいるので柵を使うことなく安全に展示できています。
また、上野動物園のヒグマは観覧エリアと飼育エリアに物理的な高低差を設けています。これにより大型動物も柵を写すことなく上から撮れるのです。
ただし、ミーアキャット・プレーリードッグの撮影環境は非常に良いので、これらが好きな方は行くと非常に楽しいと思います。
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