段数と還流比はなぜトレードオフになるのか:蒸留塔の設計判断

蒸留設計の基礎 ③ 蒸留塔の設計では、物質収支・相平衡・熱収支を整理したあとで、ようやく「どの設計点を選ぶか」という判断に入ります。ここで中心になるのが、理論段数と還流比です。段数を増やせば分離はしやすくなりますが、塔は … 続きを読む

蒸留設計の計算は何でできているのか:物質収支・相平衡・熱収支

蒸留設計の基礎 ② 蒸留設計は、温度を上げれば何となく分かれる、という話ではありません。原料と製品の関係を縛る物質収支、各段でどこまで組成差が作れるかを決める相平衡、そして塔内の蒸気流と液流を支える熱収支。この三つがそろ … 続きを読む

蒸留塔を設計するとは、何を決めることなのか

蒸留設計の基礎 ① 蒸留塔の設計は、塔の高さや段数を最初に決める作業ではありません。何をどこまで分けたいのか、原料はどんな状態で入ってくるのか、製品にどんな純度と回収率を求めるのか。その条件を順番に整理し、物質収支・相平 … 続きを読む