資料請求番号:DE52
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人間関係、疲れていませんか?上司・部下・友達・恋人・家族・・・。
その疲れというのは、自分がどうしても
周りからどう見られているのか常に気にしてしまう とか
周りの人が自分の思うように動かなくてついイライラしてしまう とか
人間関係が難しすぎて頭が混乱する とか
そういったところから来てしまうのではないでしょうか?
そんなあなたに贈りたいB’zの曲「love me I love you」では、
「相手のことを愛してあげよう。話はそれからだ。」
というメッセージが込められているような気がします。
愛する・・・というと恋人同士にしか当てはまらないような気がしますが、人を取り巻く人間関係全てに当てはまると思います。
愛するの言い方を変えれば、「心を開く」という表現もいいかもしれません。
例えば、嫌みばかり、人格否定ばかりしてくる上司がいたとして、相手が悪いと思ってシャットアウトしてしまい、最低限の報連相だけ済ませるようにしてしまったりしまうことは可能ですが、
その時の上司の気持ちを考えてみると心が開けるかもしれません。
上司の気持ちがわかって心開くなんて、口で言うだけなら簡単だよね。
まぁ、確かにそうかもしれねぇが、その上司とやらが、なぜ人格否定してくるのか、なぜ人権侵害行為をしてくるのか、考えてみようぜ。
部下の事が嫌いだからでしょ?
その上司って自分以外の者にも人権侵害行為をしていないか?
してる。ほとんど皆にしてる気がする。
だろ?人権侵害者って、相手を否定することで相対的に自分を持ち上げようとする性質がある。相手は誰だっていいんだ。
そういうようなことをする人間は?
自己肯定感が枯渇している。
そうだ。じゃあ、相手の自己肯定感を補充すればいいんだ。それこそ、心を開くってことじゃないのか?
嫌みばかり、人格否定してばかりの人は同時に自慢屋の可能性も高いです。そういった場合、自慢してきたら思いっきり乗ってみるのも手かもしれません。
love me I love youにはこのような歌詞があります。
love me ケチってないで
僕はきっと愛はもっと出せる
I love you おごらせてるだけじゃ
そのうち誰もいなくなるよlove me I love you B’z
相手を大切に思う気持ち、敬う気持ち、そういったものはもっと出せるんじゃないのか?出し惜しみしちゃいけない。まずは俺を愛してみろ。
そしてそのあとに
そしたらお前を愛してやる。ただし、愛をもらうだけのことを続けていたら、そのうち誰もいなくなるからな。
愛をお金に喩えているように思えます。
人に対して心を開き、尊敬すべきところは尊敬し、大切にする。愛を与える、奢ってあげる。
逆に、愛して欲しいと要求する、褒めて欲しいと言わんばかりの行動をする、奢らせる。
人は奢ってあげられるほど余裕のある人間に近づき、奢らせて欲しいと言って回る人間から避けられるよ。と言っていると思います。
人間関係に苦しんでいる人からしたら、結構厳しいことを言われている気がする。
そうだな。「そのうち誰もいなくなるよ」ってドストライクにきつい言い方かもな。でも、その前にしっかりフォローしてるじゃないか。
僕はきっと愛はもっと出せる・・・だね。
誰でも愛を出せるんです。誰もが、誰かに対して心を開くことができるんです。むしろ閉ざしてしまったらもったいない。そういったメッセージが込められていると解釈します。
逆に嫌みばかり、人格否定してばかりする上司というのは部下から愛をカツアゲしているような存在かもしれません。
俺は、○○のようなバカとは違ってこんなに立派なんだ。
と言わんばかりに。そういった上司は自分の愛を支払って、カツアゲに乗って対応するのが無難かもしれません。
上司の場合、給料が支払われて福利厚生も確保されている会社組織の人間関係だから、その代償に自分の愛を支払っても(心を開こうと努力しても)いいかもしれませんが、
仮にこれが友達関係だったり、恋人だったりした場合は別れてしまうのが一番だと思います。そういう人の周りにはそのうち誰もいなくなるのですから。
上記の歌詞の前にこのような歌詞があります。
人の心はどうしても何か足りないけれど、
そこんとこ埋めるべきなのは、恋人じゃない親でもない。
ねぇそうでしょう?
love me I love you B’z
人の心というのは完璧じゃない。逆に完璧な人間はいない。
ただし、足りない部分は埋める努力をしなさい。
それができるのは、恋人じゃなくて親でもない・・・あなたでしょ?
足りない心を埋める努力を自分ですれば、愛を与えられる人間になれるんだと思います。
じゃあ、強くない人って言うのは、自分が悪いから強くないってこと?
自分が悪いとか考えんなよ。
自分の努力次第で、誰でも強い人になれるって言う風に解釈すりゃいいじゃないか。
確かに、人の心は何か欠落しています。人間関係に苦しみがちな人は
自分だけが何か欠落してしまっている
と考えがちですが、みんな欠落しているんです。
これは100万人以上が聴いてファンになるようなミュージシャンの詩なのです。100万人以上が
「人の心はどうしても何か足りないけれど」の部分に共鳴するということは、みんな悩んでいるんです。
そこんとこ埋めるべきなのは、恋人じゃない親でもない。という部分は一見、あなたを非難しているように見えますが、
足りない部分はあなたの力で埋めることができるんだよ。と勇気づけられていると解釈すると、とても元気が湧いてくるような詩になると思います。
そして、それが出来れば、他人に愛を与えることができる強い人間になれる。そしてそのあとに
love me ケチってないで・・・
と続きます。人は誰でも自分の心を強くすることができ、そしてその余裕から生まれる愛を与えられる人間になれる。
愛を奢れる人間になろうよ。ということだと思います。
love me I love youには他人に愛を奢らせる人の特徴が描かれています。
都合のいいモノばかり引っ張り出して自分の運の悪さを
そいつにベットリなする癖ないかい?
love me I love you B’z
他人に
私はこんなに運の悪いかわいそうな人間なんだ。
と言いふらす行為の中には
「だから愛してください」
という、愛を奢ってほしい気持ちが見え隠れしています。
やっぱり、他人から愛を奪ってしまいがちな人間は悪い。ダメだ。良くない将来しかないと思ってしまうかもしれませんが、そのあとに
やりたくないことばかりが次々と見つかるけれど
消去法でイケることもあるらしい
そのうちまぁ、なんとかなる・・・ヘイそうだろう?
love me I love you B’z
自分の運の悪さをベットリなする癖があろうとも、まぁなんとかなるでしょう?と言っているのです。
悪い。ダメ。と考えてしまうと、さらにその悪い癖が出てきてしまいます。そこを「まぁ、なんとかなる」という楽観的な言葉によって、救ってあげるのです。
まぁ、なんとかなるって思えばさ、心に余裕ができるし、その余裕が他人に愛を与えるためのエネルギーになるってことだな。
Let’s give it away けなしてないで
たまにゃ海も山も人も褒めろよ
love me I love you B’z
Let’s give it awayは「放棄しよう」という意味です。
貶す気持ちを放棄して、もうなんでもかんでも褒めりゃいいじゃないか。
貶す気持ち、もそうかもしれないけど、難しく考えるのは辞めようよという意味も感じるね。
そうだな。難しいこと考えないでさ、なんでも褒めりゃいいじゃないの。
そしたら、愛を与えられる存在になれるぜ。っていう意味かもな。
この曲の解釈を自分なりにまとめると、
愛をケチってないかい?ましてやカツアゲしようとしていないかい?それじゃ、人が離れていくよ。
まぁ、なるようになるし、どうにかなるから、難しいこと考えないで、なんでも褒めりゃいいじゃないか。
そしたら愛を与える余裕が出てくるよ。
といった感じです。
人間関係に悩んだり苦しんだりしている人に図星になるようなことをガツンと厳しく言った後に、
落ち着いて慌てないで、なるようになるから、もっと気楽にいこうよ。
と語り掛けてくれる、そんな曲のような気がします。
こんな感じの詩の書ける余裕のある大人になりたいものですね。