資料請求番号:PH66
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岡山県倉敷市にある倉敷美観地区は「町並保存地区」であり、大正~昭和初期にかけての景観がそのまま残されています。
現代では、国内外から多くの観光客が訪れ、当時の建物をそのまま使った雑貨屋、カフェなどがたくさん並んでいます。
その中の一つに「いろはに小路」と呼ばれるお土産屋さんがあり、その建物の2階に「フクロウの森」と呼ばれるフクロウ園があります。また、美観地区入り口付近に「美観neko」と呼ばれる猫カフェがあります。
今回の記事では、フクロウの森および美観nekoのお店の情報を撮った写真とともに紹介します。
倉敷美観地区は倉敷駅南口を出て、倉敷駅からまっすぐ伸びる大通り(倉敷中央通り)を進んで約500mのところにあります。
© OpenStreetMap contributors
倉敷中央通りを南下していると、「美観地区入口」という交差点があります。そこを左折すると美観地区に入ります。
美観地区の風景
「倉敷フクロウの森」は「倉敷のいろはに小路」の2階にあります。
「倉敷のいろはに小路」は美観地区入口交差点を左折して9軒目のお店になります。
© OpenStreetMap contributors
いろはに小路のレジで入場料(大人600円・4歳~小学生480円・3歳以下無料)を支払い、
そのレシートを持って2階へ上がり、レシートをフクロウの森従業員に見せて入場します。
動物カフェには、各お店にルールがあります。動物とのふれあいは時として動物・人間双方に物理的危害が加わる危険があるので、お店が決めたルールはしっかりと守る必要があります。
倉敷フクロウの森の場合、
まず、入場に当たってアルコール消毒と説明をうけます。説明は以下の内容です。
・フクロウの触り方
・フクロウがストレスを感じたときの行動(これをしたときはすぐに触れ合いを中止し、そのフクロウから離れる)
・触ってはいけないフクロウがいること(まだ人に慣れていないフクロウは触ってはいけません)
・撮影はOKだが、フラッシュは禁止(当たり前)
・順路があるので、それに沿って進むこと(何周してもOK)
また、私は以下の点が気になったので、従業員に聞きました
・大きなシャッター音は大丈夫か?(一眼レフのシャッター音は大丈夫か)
・フクロウとレンズとの距離はどの程度保つべきか?
(20㎝程度だそうです。結構寄ってもいいようです。最短撮影距離の方が問題になるレベルです)
まずは、私のお気に入り「キング様」です。その貫禄あふれる姿は、色々な構図を提供してくれます。
ブログの表示時間の関係上、写真を(600×400)に圧縮して掲載しています。
”オリジナルはこちら 重い(11MBくらい)ので注意!!”
ゼフィールさん
ずんだくん(ちゃんかな?)
ごめんなさい。名前を確認し忘れました
フクロウは凄かね。レンズを寄せても、シャッターを何回押しても動じないけん、慣れとるんか、フクロウという生き物自体がそういう生き物なんか。
その動じない性格、いいなぁ、うらやましいなぁ、尊敬するなぁ・・・。
森の仲間、ということで、リスもいました。リスは3~4㎝四方のステンレス格子でできたケージの中で飼育されていたので、良い写真が撮れなかったのですが、頑張って前ボケを使って何とかして撮った写真がこちら
フクロウの森の従業員さんも私の質問に丁寧に、的確に応えてくださいました。ありがとうございました。
フクロウの動じない性格上、ブレずに良い写真がいっぱい撮れますし、フクロウは色々な表情を見せてくれるので、動物写真には最高の環境でした。
フクロウの森のWebサイトはこちら(http://owls-cats-forest.com/free/owls-kurashiki) 大変お世話になりました!!
Twitterも宣伝しておりました(@oOshiba_tanOo)
美観nekoは「美観地区入口」の交差点にあります。
© OpenStreetMap contributors
美観地区は左折して入りますが、美観nekoは、その反対側にあります。
© OpenStreetMap contributors
料金プランは、わりと細かく設定されています。
美観neko公式ホームページをご参照ください。
美観nekoの店の入り口には鍵がかかっています。ノックするとお店の人が出てきて
「初めての方はこちら(ルールの書かれた掲示板)を読んでください」という案内があります。
掲示板内容要約
・写真撮影はノーフラッシュで(当たり前)
・猫の抱っこはおやめください(当たり前だし、自分がケガする可能性があります)
・猫の嫌がる行為※や他のお客様の迷惑となる行為は注意させていただきます。
・猫のオモチャは新品のみ持ち込み歓迎します。
・猫はかなりの確率で午後1時~5時ぐらいの間は寝ています。猫の生活リズムをご理解いただける方のみご入店ください。
・最後に、猫たちを「あいつ、こいつ」と呼ばないでください。スタッフにとって大切な家族で大切な命です。猫の名前は壁に書いてあります。
こちらが美観nekoのスタッフさんの名前になります。
今回、満足いく写真を撮らせてくれたのは花道君とこてつ君です。
”オリジナルはこちら 重い(5.5MBくらい)ので注意!!”
こてつ君。かなり元気に走り回っていました。動き回っては止まりを繰り返していたので、止まっている瞬間をねらいました。
”オリジナルはこちら 重い(5.5MBくらい)ので注意!!”
倉敷美観地区は「大原美術館」や「アイビースクエア」など重要文化財が展示される場所であり、「くらしき桃子」のようなおいしいスイーツを提供してくれる場所であるわけですが、「フクロウの森」や「美観neko」のような動物と触れ合える場所も実は存在する!という内容の記事でした。
動物撮影の隠れた名所とも言えそうです。また、上記2つのお店以外にも「ヒョウ猫の森」というのもあります。今度こちらにも行ってみたいと思います。
動物園や○○カフェなどでの動物の撮影は本当に楽しいです。ただし、ルールはしっかり守ったうえで楽しみたいところです。動物と私たちとの間で快適な時間を共有出来たらいいですね。