資料請求番号:PH31
すべての列車が停まり、ひっきりなしに新幹線が発着する名古屋駅では新幹線撮影で退屈することはありません。
ただし、都会の駅であるがゆえに、ホーム柵がしっかりと整備され、多くの人が行き交う状況であることから、場所を考えなければ、思い通りの撮影ができないのも事実です。
本記事では、名古屋駅新幹線ホームのどこで撮影すれば綺麗に新幹線が撮れるのかを説明しております。
名古屋駅のような都会の駅は
・ホームに必ず誰か人がいる
・ホームに安全柵が整備されている
という理由から、ホーム中間で撮影することは望ましくなく、ホーム端(1号車または16号車乗車口付近)で撮影することが望ましいです。
名古屋駅のホーム構造はこのような形になっています。
14・15番線が上り線(静岡・東京方面)、16・17番線が下り線(新大阪・博多方面)になっています。
ここで名古屋駅には4か所の「ホーム端」があることがわかります。
結論から言えば、①番の位置のホーム端、つまり16・17番線の16号車付近が最も撮影に適した場所になっています。
16・17番線の16号車付近は視界が拓けていることがわかります。障害物少なく、列車をきれいに表現しやすい構造になっています。
ホーム端は視界が拓けていて撮影に適した場所もあれば、建物や柵があって撮影に適さない場所もあります。撮影に適さない場所で無理矢理撮影するのは迷惑です。
14・15番線の1号車付近はこのように建物はあるものの、
柵の背が低いため、望遠を使えば身を乗り出さなくとも、まともな写真は撮れそうです。
それでも少々窮屈な写真になりそうです。
16・17番線の1号車付近は建物と柵の背が高いため、撮影には適しません。
駅で写真撮影するうえでの最低限のマナーをこちらのページにまとめております。
[blogcard url=”http://shimaphoto03.com/photo/station/”]
新幹線の安全な運行に車掌、駅員、運転手、そして清掃員やパーサーまで一丸となって取り組んでいることを忘れないでください。一人の身勝手な行動が大人数の努力を無駄にすることになりかねません。
今回は、
・都会駅の新幹線撮影はホーム端で行う
ということで、
・名古屋駅の撮影に適した場所は16・17番線(上り線ホーム)の16号車付近
ということをご説明しました。
新幹線のホームは非常に広いです。新幹線の1号車から16号車まで400mほどあります。
ホームに上がるたびに拓けた場所を探し求めて歩き回るよりも、どの駅のどこのホーム端がどのような構造になっているのかを予め知っておけば効率よく撮影を進めることができます。
名古屋駅ホームの16・17番線(上り線ホーム)の16号車付近で一眼で撮った写真を置いておきます。