しままるの雑記帳

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心の問題

私が子ども時代に受けた仕打ち(虐待編)

投稿日:2017年4月11日 更新日:

私がアダルト・チルドレンになった経緯

アダルト・チルドレンとは「機能不全家族で育った大人」と定義されます。詳しくは(こちら)簡単に言えば、虐待(身体的、心理的)・過度な期待・放置などされてきて、その時に身に着いた極端な思考のクセ(例えば、完璧に仕上げないと殴られる、殺されてしまうといった過度な恐怖心)が大人になっても離れず、生きづらさを感じている人のことを言います。
私はアダルト・チルドレンです。この記事では、なぜ私がアダルト・チルドレンになったのか、子ども時代を振り返ってみたいと思います。

子ども時代を振り返って(漫画)

私の子供時代の体験を漫画にしてみました。アダルト・チルドレンになる人というのはこういう家庭で毎日サバイバルしながら過ごします。そのサバイバルの癖が抜けきらず、大人になったとき、生きづらさを感じるのです。
今回は、「家族が安全な場所である」という当たり前が通用しない人がいる(こういう危険な家庭で育った人もいる)ことをより多くの人に理解いただきたいと思い、漫画を描きました(厳密に言えば描いていただきました)。アダルト・チルドレン当事者にとってはちょっとしんどい漫画かもしれません。申し訳ありません。でも、「明らかに親が悪い」ということを理解し、自分で納得する手助けになれば幸いです。※下記はもちろん実話です。

上記漫画は、私がストーリーを描き、それを基に漫画として仕上げてもらう、コミッション契約により実現いたしました。
契約相手は「アートヒロ様」です。以下にアートヒロ様のホームページを紹介いたします。


アートヒロ様は私のリクエストに対する応答が迅速で、非常に信頼のおける作家様です。上記マンガ以外にも私はたくさんつらい経験をしているので、今後もたくさんマンガを依頼しようと思っております。

厳しい母親

勉強に厳しい母親

 私は熱心な教育ママの下で育ちました。「しままるは国公立大学に行かないとダメ」「勉強ができないといい人生を送れない」と何度も聞かされ、毎日のように大量の問題集をやらされていました。そして小学校のテストで低い点数を取ると激昂して怒鳴りつけられました。具体的に言えば算数のテストで80点以下を取ると、そのテストをビリビリに破って私を殴り、そしてゴハン抜き、理科のテストで60点を取ったときには分厚い理科の問題集を買ってきて、これを一週間でやるよう勉強漬けを強制されました。(一つ目の漫画1~2コマ)

硬筆、お習字に厳しい母親

 また、私の「字」が上手であることを見出したのか、字を丁寧に書くように指導されました。何度も何度も書き直しをさせられ、100文字程度の簡単な作文を書くのに半日かかることもありました。毎年の書き初めの宿題なんかもう悲惨でトメ・ハネ・ハライが少しでも気に入らないと書き直され、書き初め用半紙10枚組などすぐに消費してしまいました。お陰様で県のコンクールでは銀賞を取ることができ、母親は大喜びでした。でも、今になって考えてみると「私という人間そのもの」よりも「コンクールで銀賞を取る私」のほうが愛されていたんだなと思います。

暴力を振るう父親

母親と父親セットで怒られる

私の父親はとにかく「うるさい」のが大嫌いでした。私が母親に怒られて泣くと、横から父親が入ってきて「男のくせに泣くんじゃない!」と怒鳴りたて殴ってきました。普通の家庭、例えば「クレヨンしんちゃん」のような家庭なら、「みさえ」が「しんのすけ」に対してげんこつをして叱ったときに「ひろし」がまぁまぁ、となだめるのが普通なのでしょうが、私の家庭では父と母セットで怒られるのです。(一つ目の漫画3コマ)

エスカレートする暴力

父の怖いところはその暴力が異常にエスカレートするところでした。普通なら平手打ちやげんこつで済むところを、ゴハン抜き、冬の外へ締め出し、持ち上げられ投げられて私の体とサッシが衝突し、ガラスが割れる、骨折させられる、体中に痣ができるなど、未遂に終わりましたが、私の体を持ち上げ5階から落とそうとしたこともあります。(2つ目の漫画2~3コマ)そのときはさすがに母親が泣きながら懸命に阻止してくれたので一命をとりとめました。

毎日がサバイバル

父親の逆鱗に触れると、痛いでは済まないほどの「命の危機」に晒されるので、私の中では「怒られないように」が思考のプライオリティとなっていました。(2つ目の漫画4コマ)

 

言葉の暴力

理不尽な言葉

 私の親父は私が少しでも生意気なことを言うと「誰のおかげでメシを食えていると思っているんだ!」と怒鳴り、ひっぱたいてきました。自分は働いて家にお金を入れているから自分が一番偉いと思っていたのです。しかし、これを働くことのできない子どもに言って子どもを反論できない状態にすることは極めて卑怯だと思います。

言われて辛かった言葉

何か私が失敗(算数のテストで80点以下をとる)すると母は「あなたなんて生まれてこなきゃよかった」と言いました。聞き分けのないこと(イヤイヤ泣き出す)をすると親父はうるさい!と怒鳴りつけてひっぱたき、やっぱり「お前なんて生まれてこなきゃよかった」と言いました。別に私は希望してあなたたちの下にやってきたわけじゃないんですけどね。私が子ども時代に言われて辛かった言葉をあげると

あなたなんて生まれてこなきゃよかった
今度、泣いたらお前を山に捨てる
もうあなたは俺の(わたしの)子どもじゃない

と言ったところです。私はこのようなことを言った父と母を絶対に許しません。

アダルト・チルドレンの誕生

 このように子どもがのびのびと育つための安全基地を提供されることなく成長した大人は歪んだ認知を持ったり、異常なまでの完璧主義だったり、自己肯定感が極めて低かったり、父や母のキツイ言い方、話し方と同じやり方で人と接してしまって孤立して苦しむことがあります。このような大人をアダルト・チルドレン(AC)と呼びます。(ACについてはこちら

 暴力を振るう親、異常なまでに厳しい親、理不尽な怒り方をする親の下で育つというのは子どもの間に耐えればよいわけではなく、大人になってからも苦しさを抱えて生きていかなければならないのです。

私の願い

私の願いは生まれ変わったら普通の家庭に生まれたいということです。

 もっと明るく生きたかったです。普通の家庭に生まれ、普通に育ちたかったです。そんなことを考えると涙が出てきてしまいます。

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